降り続く

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昨晩、少し止んだかと思ったのであるが

やっぱり、天気予報通りに、降り続いて

今朝は早朝の5:00から、除雪作業となり

コンビニでおにぎり等を買い込んで

朝食を取って貰い、そのまま通常業務と

なった、土曜日の朝なのである。

毎年、地元業界の若手の会のメンバーさんと

小学校へお伺いして、総合学習という時間を

頂いて、地元の建設業の役割を話したり

他の地域でも、一緒に簡単な現場作業を

やって貰ったりと、イメージアップの一環として

県内各所で、若手の方が動いているのである。

その中で、地元建設業ならではの、大雨の時の

パトロールや、自然災害に対する復旧作業、そして

降雪時の道路パトロールや、融雪、除雪活動の

お話をさせて貰う様にしているのであるが

話が終わった後に、感想を聞いてみると

「市役所や土木さんの職員さんがやっていると

思っていた」とか、

「そういった事を専門にやっている人がいると

思っていた」といった意見が多く

こういった意見の多くが、「先生」と呼ばれる

方達から、聞こえる事が大多数なのである。

つまり、それだけ「地場建設業」と云いながら

「工事だけをしている」といった様に捉えられている

という事なのである。

今朝の地元紙などでは、降雪の為の物損事故が

多発している、といった記事を目にしたのであるが

「スリップ対策がなされていない」という

二行目も気になったのである。

フリップ対策といっても、個人の行うスタッドレス

タイヤの装着もあるし、道路管理者が実施する

除雪作業なども含まれると思うのである。

今年の異常気象で、豪雪に見舞われ、除雪費用が

枯渇し、対応が後手に回っている市町村もあり

余計に大変だと思うのである。

しかも、年々削減される公共事業の予算から

そういった対策費用も含まれる訳であって

税収の落ち込む中で、費用を捻出しなくては

いけないのである。

公共事業費の削減、入札制度における市場原理の

大幅な導入に伴い、地場建設業の淘汰も進み

対応が出来ない地域も増えていると聞くのである。

工事と違い、除雪や災害対応といった作業は

「入札」を行ってから、という訳にもいかず

費用についても、十分という事ではなく

「地元に為に」という認識で、行っている

建設会社も多いのである。

このままの制度や、公共事業費の削減が続けば

そう遠くない時期に、そういった対応に

支障が出てくるのも、予想できるのである。

が、依然としてクレーマーと呼ばれる方達は

「除雪作業をしろっ!」と、云ってみたり

「融雪材を撒きすぎだ」と、云ってみたりで

年々、そういうクレームも増えていると聞けば

「ナンの為にやっているんだろう?」と

テンションも下がると思うのである。

「安ければ良い」という制度を再検討しないと

「安くても何とかなる仕事は受注して

他は知らない」とった事態が多くなり

結果として、不利益を被るのは私達も

納税者の皆さんも一緒なのである。

地場の安心が担保できる様な制度が

出来上がるのであれば、それが一番良い訳である。

「地場の雇用先としての役割」

「安心安全が担える担保としての役割」

は、最低限必要かと思うのである。

安易な市場原理優先や、地方においても

公共事業は要らない、というのであれば

除雪やら、ちょっとした大雨でも

ご自身で対応して下さい、と云いたくも

なってしまうのである。

「自衛隊が来るから平気だよ」と、一部の

方が云っていましたが、余程の事態に

ならないと、来るはずが有りません。

災害なら、激甚災害に匹敵する恐れがあるとか

何百、何千の方が命の危険に晒されるという

事態だと思います。

「あそこの日陰が凍っていて危ない」と

幾ら騒いでも、ムリかと思います。

とある方が、お酒の席でこぼしていましたが

「そういった作業全てを日本中の中小建設業が

やらない、宣言したら、どれほどの被害額に

なるだろうね?」と、こぼしてましたが

この話の中には、現在の制度疲労や諸問題が

含まれている様で、考えさせられました。

と、長くなりましたが、雪は続いていますので

皆さんも、運転にはご注意されて下さい。
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