仕事納めの日ですけどね

まずは「今年一年、大変お世話になりました」

なのである。

ブログを始めてから、できる限り更新をして

来たのであるが、代表になり、言いたいことが

書けない様な状態になり、週末日記というか

昔のような事が書けてないなぁ、というのが

本音の所なのである。

別に書いても、何が有る訳では無いのであるが

でも、胸に締まってしまう事が多いのも

事実なのである。

今朝は、出掛けるまでに少し時間があるので

雑感みたいなモノを書いてみようと思うのである。

ここ、何ヶ月か新聞を読んでいるとアベノミクス

政策の効果検証の様な記事も多い気がするのである。

そして、求人のミスマッチに対する記事に

建設業界の事が、チラホラと見えてくる機会が

多くなった様な気がするのである。

新聞によれば、建設投資はピーク時、92年の

84兆円から年々下がり続け、2012年には46%減に

なったと書かれているのであるから、ざっと

計算すると45兆円程度になった訳なのである。

ざっぱに書けば半分になったと云うことなのである。

就労人口では約20%程度、減少になったらしいのである。

自分が業界に入ってから15年なのであるから

まさに右肩下がり(笑)斜陽産業に飛び込んで

来た訳で、最初から「赤字」「倒産」「廃業」と

良い話は聞いた事が無いのであるが、それが

当たり前の様に目の前にある事態だったのが

普通だったのである。

多くの方が業界からいなくなってしまい

寂しい状況もあったりしたのである。

それが、今年になり公共事業も多少は多く

発注されて、まずは国交省の河川関係から

始まって夏過ぎには、今年はダンプも人も

足りなくなることは、想像できる状況に

なっていたのである。

しかし、地方公共団体の受注が多い地場

建設業界では、仕事が無いという状況で

相変わらずの最低制限価格でのくじ引きが

続いているという変な状況があって

「ホントに事業量って増えているの?」

という疑心暗鬼な中での夏が終わるのである。

そして秋になり、段々と発注が出てきて

受注をし始めると、元請けさんは施工計画の

段階で、愕然とする事になるのである。

「専門業者さんや下請け業者さんがいない」

特殊な専門工事では、見積もりをして貰っても

完全な逆サヤ、つまり受注単価よりも

専門業者の単価の方が、数倍も高いという

見積もりに泣かされる事になるのである。

元請け業者は「責任施工」であるから

専門業者の単価がどうであろうが、現場を

仕上げないとペナルティを貰うハメに

なってしまうので、結局は、赤字分は

そっくり持ち出しになる訳である。

しかも、最低制限価格等で受注している

案件などは、当初から2割近く設計単価から

安く受注している訳で有るから余計なのである。

大型ダンプなどの常用単価なども、夏から

比較すれば1.5倍を超える単価になって

来ているのであるから、ビックリなのである。

ダンプの話が出たついでに書けば、栃木県の

大型ダンプの登録台数はピーク時から

比較すれば既に、1/3まで落ち込んでいるのが

現状なのであるから、当然の事であって

「仕事が無い」という状況があったので

運良く間に合っていた、という事だったと

思うのである。

下請けさんのベラボーな見積もりに

泣く泣く、仕事を出している業者さんも

多いと聞いているのである。

当社だって同様なのであるが、幾らかの

自社施工できる人員を抱えているお陰で

何とかなっているだけの事なのである。

下請け工事もやらせて貰うのであるが

下請中心の会社のように、顧客を次へ

次へと変える訳には行かない当社は

どうしても過去の取引や付き合いの

状況を踏まえて、実行予算ベースで

考えるという状況になってしまうのである。

なので、結果として強気の単価などは

出せない事の方が多いのである。

元請会社が「仕事が有るのであるから

多少は、価格を叩けるだろう」と思って

いたとしても、全く逆の状態になって

しまっているのである。

その状況のギャップに頭を悩ませる事に

なっているのが、今の状況なのである。

「利益が欲しい」のは、当社でも下請さんや

他の会社も同様なのである。でも、なのである。

足下を見た商売をすれば、必ず何処かで

しっぺ返しを喰らうのである。

やられた方は、必ず覚えているのである。

自分だって悔しい事や、頭に来ることは

沢山あるのである。

支払いの段階になって、協力業者でも

無いのに、協力会費を引かれたり

貰ってもいない建退共の証紙代を

相殺されてしまったり、最後に値引きを

お願いされたりと、色々なのであるが

建業法違反じゃないの?と思うことも

あったりなのである。

まぁ、愚痴を云っても仕方ないのであるが

春に労務単価の改正があって、多少なり

良い傾向が出て来たかと思えば、今まで

悪い状況が続いてきた事もあって、直ぐには

労務単価が反映できない業者さんだって

沢山あると思うのである。

少子高齢化であって、失業者が多くても

建設業には行きたくない」という方が多く

求人票を出しても、人が来ないのが現状なのである。

前から言っている事なのであるが

父ちゃんが暑い中、寒い中で体を張って

頑張っているのであるから、父ちゃんの

貰う給料だけで、一家が安心して暮らせる

程度の給与が取れる状況にならないと

この人手不足の状況は好転しないと

思うのである。

労務単価が上がらない、または反映が

直ぐに出来ないのであれば、建設業従事者に

直接的に助成や補助を出せるような

制度があっても良いような気がするのである。

以前に、痛い目を見ている業界は、何処だって

忙しいといっても、設備投資を大幅に増やしたり

人員を増員したりとしないのである。

大型ダンプなどは、新車を頼んでも一年待ち

という状況で、本体はあってもボディを架装

する所が、ラインを増設しないので、納期は

変わらないんだそうである。

地方は、アベノミクスの恩恵を受ける前に

都市部の単価上昇に影響を受けてしまい

仕事は最低制限価格での受注、更には

人員の不足や逆ザヤ状態という環境が

暫く続いてしまうんだろうと思うのである。

というか「私の地域では」という前提が

当然に付くのではあるが。

恐らく、東京オリンピックまでには

この様な状況が続いて、多くの業者が

廃業や倒産を迫られる事にもなりそうな

感じなのである。

そして、オリンピックが終われば、再び

「仕事が無い」という状況が待っていると

思うのである。

さて、どうやって行くのか、今後の

課題になると思うのである。

暗い話で終わりたくないのであるから

それじゃ、自分はどう考えているのか?

といえば、健康であれば、何とかなると

思えば良いのである(笑)

やっていれば、仕事は必ずケリが付くのである。

現場もやっていれば必ず終わるのである。

今まで終わらなかった現場は一つも

無いのであるから。

さて、今日も頑張りましょう。

皆様も良いお年をお迎え下さい。

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theme : 建設業
genre : ビジネス

tag : アベノミクス 建設業 違反 逆サヤ 下請 元請 国交省 ダンプ

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