防災フォーラムで

お役の方で、防災フォーラムに

行ってきました。

基調講演があり、「地域を創る

ー誰もが生まれてきてよかったといえる社会へー」

という演題で、福島大学、特任准教授の先生が

講演をされたのである。

被災時に福島で避難所の責任者として

運営にあたられた方なのである。

今現在も、続いている避難生活を始め

避難所での「交流の場の提供」や「自治」

コミュニティといった事で、色々と

現実を話してくれたのある。

「21世紀、モノが溢れ、情報機器が溢れ

安易なコミュニケーションが取れる、この時代に

今、ふるさとが無くなろうとしている人がいる」

ホントに切ないのである。

93歳という高齢で、避難の足手まといに

なるからという理由で、自ら命を絶たれた方も

いらっしゃるそうなのである。

ネットを検索してみれば、記事も有るのである。

地震・津波に加え、原子力災害があり

復興ではなく、復旧のスタートラインにも

立てていないとの事である。

17歳の女子生徒が、地震発生時に授業中で

教室から校庭へ何とか逃げ出したが、今の夢は

自分の足で、教室に戻って、開いたままの

ノートや出しっぱなしの、鉛筆を自らの手で

仕舞いたい、と語っていたそうである。

震災で直接的に亡くなられた方よりも

福島の場合は、圧倒的に関連死の方が多く

その関連死の9割が66歳以上の高齢者という

現実もあるそうである。

現場で直接やりとりをしていた方だけに

一つ一つの言葉が、飾る訳ではないけれど

非常にズッシリと重みがあったのである。

景気や財政の事も大切だと思うのである。

でも未だに、そういった現実が有るのであれば

それを助ける制度設計をするのも、政治の

役割なのでは無いかと思うのである。

普通の日常が突然奪われるという現実

何も出来ず、何かをやろうとしても事が

大きすぎて、行動する前に挫折感や喪失感で

いっぱいになってしまう。

情景を想像してしまうと、何ともやりきれない

訳であるが、地域を守るということに

何らかの恩返しが出来ると良いなぁと

改めて思った講演だったのである。
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