黒川温泉

先日、業界の関係で黒川温泉

お邪魔してきたので、その時の

話を書いておこうと思うのである。

最初は単なる人気の温泉地だと

思っていたのである。

前日に別府温泉に泊まり、翌日に

この黒川温泉に移動してきたのである。

湯巡りが有名との事で、貰った訳である。

歩いて回れる距離に旅館全24件が加盟し

1,300円の入湯手形を買って、好きな温泉に

3回まで自由に入れる仕組みになっているのである。
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黒川温泉のHPからの転載で申し訳ないのであるが

この様な木の温泉手形に、シールが3枚付いた

形で手形を渡してくれるのである。

回れる温泉は露天、室内両方共で、一緒に貰う

パンフレットには、旅館名と、お風呂の写真が

貼ってあって、どんなお風呂なのか、事前に

確認が出来て、かつ携帯電話のQR CODEで

営業時間や、現在の清掃時間などの様子が

確認出来るという、ネットを利用した利便性も備えて

いるという有様なのである。

旅館の浴衣に着替えて、貸してくれる雪駄を履いて

好きな温泉に移動するのである。
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目的の旅館に着くと、手形を見せてステッカーを

一枚剥がして貰いながら、そのお店オリジナルの

スタンプを押して貰うという仕組みなのである。
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(上の旅館、雰囲気が「千と千尋の神隠し」に出てくる

旅館の様ですねぇ)

車では入れない場所も多く、歩いて散策しながら

途中には食べ物や、お土産を楽しめるような

感じなのである。

自分は2軒ほど、湯巡りをして帰ったのである。

宴席も終わって、宿泊している場所の温泉に

入ろうとすると、とある事に気がついたのである。

それは「宿泊専用のお湯」と「湯巡り専用のお湯」が

存在しているのである。

他の旅館が、どうであるのかは確認しなかったけれど

恐らく、同じような感じなのである。

「なるほど」なのである。

潰れそうだった黒川温泉、露天風呂を3年掛けて作り

「温泉は自然のモノ、だから風呂も自然に」という

考えから、それを近隣の旅館が真似をして

リピーターが増え、更に温泉手形という仕組みで

宿泊しないお客さんからも、湯巡りという仕組みで

幾ばくかのお金を落として貰う仕組みであって

かつ、宿泊しないと利用出来ない温泉があるという

何とも、お客さんの満足度や優越感を満たす

仕組みがしっかりと出来ているのである。
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自然の環境を活かしつつ、利用して、かつ

全体が潤う仕組みがしっかりと出来ているのである。
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旅館の食事を取り忘れたので、他の食事で

申し訳ないのであるが、料理はもちろん、地元の

馬刺し、辛子レンコン、だご汁等の料理なのである。

師匠の言葉を借りれば、「パトリ」なのであり

「非日常」そして「共同体」なのである。

お互いが依ってたつ旅館同士なのである。

他の温泉地から、この仕組みと環境を視察に

来る温泉関係者が多いという事も頷けるのである。

今の言葉で言えば、Win-Winの関係がしっかりと

構築されていて、かつ、他者(他の温泉宿)との

「差異」を出すことで差別化を図り、宿泊専用の

「お湯」を提供する事で、集客をはかる訳である。

うーん。。。この仕組み、大変勉強になったのである。

黒川温泉の歴史を調べてみると、紆余曲折は在りながらも

今の姿になっていった訳で、その努力は大変な

ものがあったのかと思うのである。

また、訪れてみたい場所になったと思うのである。
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tag : 黒川温泉 温泉手形 湯巡り パトリ 共同体 win-win

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