節分も過ぎちゃったよ、オイオイ
ってな訳で、毎日何をしたのか
判らない様な状況で、あっという間に
節分も過ぎちゃいましたねぇ(汗)
ランチの時や、待ち時間にバックに
入れて持ち歩いてた「下町ロケット」の
原作ですが、読み終わりました(笑)

ドラマでは、随分と誇張された形でしたが
原作の方が、実情に近い様な気がします。
中小企業の問題点というのは、この物語の
製造業も、ウチらの土建屋でも共通点が
かなりあって、共感出来る部分も多い作品
だったかと思います。

佃社長さんの言葉を借りれば、ウチらは
生活を成り立たせる、自宅の一階部分を
どうやって成り立たせるか、って事に四苦八苦で
2階にある、窮屈を解放する部分までに
手が回っていないんだろうなぁと、自分なりに
思ったり、反省だったりする訳で、ビデオの方も
何度も観ていますが、カミさんは、呆れ顔で
こればかりは、大小なりに体験している自分と
経験していない価値観の差であって、仕方が
無いんだろうなぁと、思います。
「社員が夢や希望を持てる環境を」というのは
本当に必要な事であって、夢や希望とまでは
いきませんが、先代が
「社員が働き易い環境を造るのが、ウチらの
仕事なんだ」とは、昔に良く言われた言葉です。
今の自分が出来ているのかと聞かれれば
恥ずかしい話ですが、出来ていないのかも
しれません。
昔は、道路工事なんかをやっていると、近所の
おばちゃんが休み時間にお茶を入れてくれたり
お茶菓子を頂いたりしながら、現場をやっていき
最後に、そのおばちゃんの家の入り口を
サービスで舗装したりという事も有ったりして
最後には、「お陰様で綺麗になったよ」とか
「ありがとうねぇ」と、言って貰ったりして、現場は
大変ですが、「やって良かったなぁ」という事が
有ったりしたんですが、最近は、そういった機会も
随分と減った(皆無に近いのかなぁ)気がします。
現場が綺麗に出来上がって良かった、とか
お施主さんにお礼を言われて嬉しかった、とか
なかなか、そいったやり甲斐が感じられなく
なっているのかもしれません。更には
「技術は人を幸せにする、豊かにする」というもの
判りますが、自分たちの仕事の場合
「生活環境の地盤であるインフラを整備する」
つまりは「縁の下」をやっている訳ですから
目に見えて、便利になった、豊かになったと
実感して貰うには、ちょっと難しいのかと
思ったりします。新しい道路が出来て便利に
なったなぁとは、思って頂けると思いますが
「縁の下」である訳ですから、ある意味
「ちゃんとインフラが整備出来ていて当たり前」
と、思われているのかもしれません。
「大雨になっていても、河川が決壊しない」のは
当たり前であって、「道路は冠水しない」が
当たり前で、「電車は止まらない」というのが
前提なんでしょうけど、その事態にならない様に
対策をしている人がいる訳ですよね。
道路や河川管理者である、お役所の方達なり
地元の建設関係者、消防関係者の人たちも
いる訳で、東京電力やらガス会社の人たちも
インフラ整備に係わっている人たちであれば
少なからず、そういった対応をしているはずです。
災害や大雪の除雪の初期対応にしても
殆どの地方では、地元の土建屋さん達をはじめ
前出の関係者の皆さんが、対応しているはずですが
そんな事をマスコミさんが、報道するはずも無く
自分たちが何かの記事になるとすれば
同じ建設会社勤務の人であっても
良い事は「会社員」、悪い事は「土木作業員」
という形で報道したりしますので、自分らが
どんなに環境改善やイメージアップしても
なかなか、伝える事が出来ていないのが
実情なのかも知れませんね。
水害が起こって、自分の自宅だって床上浸水
している中を、破堤した河川の応急復旧に
仕事として行っているという事だってあります。
それは、地域の人たちが困るから、という
思いや、自分たちでしか直せない、という
使命感もあると思いますが、揚げ足を
取って報道する事は、ままあっても、そういった
状況を冷静に伝える方法があると良いですね。
縁の下の力持ちを支える人たちの必要性が
伝えられると良いのだと思います。
「バルブが無いと飛ばせられないロケット」
「命に関わる人工弁」、どちらも目に見えた
恩恵を受けることが出来る訳ですが
インフラという縁の下の力持ちは、なかなか
目に見えて恩恵を感じにくいモノ
というより、当たり前にあって当然なモノ
なのかもしれません。
では、そういった特性を踏まえた上で
「社員達に、どの様な夢を持って貰えるのか」
という事を考えないといけない訳ですから
自分の頭では、答えが出るかは判りませんが
「挑戦し続ける限り、どんな難問にも答えはある」
ドラマの方で佃社長さんの言葉ですが
叶う、叶わないはいずれにせよ、答えは
出るんだと思いますので、自分なりにやって
みれば良いのかと思います。
さて、週末に向けて、頑張りましょう。
判らない様な状況で、あっという間に
節分も過ぎちゃいましたねぇ(汗)
ランチの時や、待ち時間にバックに
入れて持ち歩いてた「下町ロケット」の
原作ですが、読み終わりました(笑)

ドラマでは、随分と誇張された形でしたが
原作の方が、実情に近い様な気がします。
中小企業の問題点というのは、この物語の
製造業も、ウチらの土建屋でも共通点が
かなりあって、共感出来る部分も多い作品
だったかと思います。

佃社長さんの言葉を借りれば、ウチらは
生活を成り立たせる、自宅の一階部分を
どうやって成り立たせるか、って事に四苦八苦で
2階にある、窮屈を解放する部分までに
手が回っていないんだろうなぁと、自分なりに
思ったり、反省だったりする訳で、ビデオの方も
何度も観ていますが、カミさんは、呆れ顔で
こればかりは、大小なりに体験している自分と
経験していない価値観の差であって、仕方が
無いんだろうなぁと、思います。
「社員が夢や希望を持てる環境を」というのは
本当に必要な事であって、夢や希望とまでは
いきませんが、先代が
「社員が働き易い環境を造るのが、ウチらの
仕事なんだ」とは、昔に良く言われた言葉です。
今の自分が出来ているのかと聞かれれば
恥ずかしい話ですが、出来ていないのかも
しれません。
昔は、道路工事なんかをやっていると、近所の
おばちゃんが休み時間にお茶を入れてくれたり
お茶菓子を頂いたりしながら、現場をやっていき
最後に、そのおばちゃんの家の入り口を
サービスで舗装したりという事も有ったりして
最後には、「お陰様で綺麗になったよ」とか
「ありがとうねぇ」と、言って貰ったりして、現場は
大変ですが、「やって良かったなぁ」という事が
有ったりしたんですが、最近は、そういった機会も
随分と減った(皆無に近いのかなぁ)気がします。
現場が綺麗に出来上がって良かった、とか
お施主さんにお礼を言われて嬉しかった、とか
なかなか、そいったやり甲斐が感じられなく
なっているのかもしれません。更には
「技術は人を幸せにする、豊かにする」というもの
判りますが、自分たちの仕事の場合
「生活環境の地盤であるインフラを整備する」
つまりは「縁の下」をやっている訳ですから
目に見えて、便利になった、豊かになったと
実感して貰うには、ちょっと難しいのかと
思ったりします。新しい道路が出来て便利に
なったなぁとは、思って頂けると思いますが
「縁の下」である訳ですから、ある意味
「ちゃんとインフラが整備出来ていて当たり前」
と、思われているのかもしれません。
「大雨になっていても、河川が決壊しない」のは
当たり前であって、「道路は冠水しない」が
当たり前で、「電車は止まらない」というのが
前提なんでしょうけど、その事態にならない様に
対策をしている人がいる訳ですよね。
道路や河川管理者である、お役所の方達なり
地元の建設関係者、消防関係者の人たちも
いる訳で、東京電力やらガス会社の人たちも
インフラ整備に係わっている人たちであれば
少なからず、そういった対応をしているはずです。
災害や大雪の除雪の初期対応にしても
殆どの地方では、地元の土建屋さん達をはじめ
前出の関係者の皆さんが、対応しているはずですが
そんな事をマスコミさんが、報道するはずも無く
自分たちが何かの記事になるとすれば
同じ建設会社勤務の人であっても
良い事は「会社員」、悪い事は「土木作業員」
という形で報道したりしますので、自分らが
どんなに環境改善やイメージアップしても
なかなか、伝える事が出来ていないのが
実情なのかも知れませんね。
水害が起こって、自分の自宅だって床上浸水
している中を、破堤した河川の応急復旧に
仕事として行っているという事だってあります。
それは、地域の人たちが困るから、という
思いや、自分たちでしか直せない、という
使命感もあると思いますが、揚げ足を
取って報道する事は、ままあっても、そういった
状況を冷静に伝える方法があると良いですね。
縁の下の力持ちを支える人たちの必要性が
伝えられると良いのだと思います。
「バルブが無いと飛ばせられないロケット」
「命に関わる人工弁」、どちらも目に見えた
恩恵を受けることが出来る訳ですが
インフラという縁の下の力持ちは、なかなか
目に見えて恩恵を感じにくいモノ
というより、当たり前にあって当然なモノ
なのかもしれません。
では、そういった特性を踏まえた上で
「社員達に、どの様な夢を持って貰えるのか」
という事を考えないといけない訳ですから
自分の頭では、答えが出るかは判りませんが
「挑戦し続ける限り、どんな難問にも答えはある」
ドラマの方で佃社長さんの言葉ですが
叶う、叶わないはいずれにせよ、答えは
出るんだと思いますので、自分なりにやって
みれば良いのかと思います。
さて、週末に向けて、頑張りましょう。
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