思いがけず

 昨晩、急遽の御一献に行くことになり、お店で役割を終えたのが

23時頃だったのである。

さて、そろそろ帰るかぁ・・と思っていた時に、お店に入ってきた

年配の女性のグループが目に入ったのである。

「あれ?何処かで会ったような・・・」・・そのはずである。

生まれた誕生日も病室も一緒だった今は亡き友人のお母さんなのである。

幼い頃から同じ町内で小学校、中学校と一緒に過ごし、忙しかった

私の両親に代わって、色々と遊びに連れて行った貰ったのである。

兄弟のように過ごした思いがあるのである。

違う高校に通うようになり、疎遠になってしまっていたのである。

色々と噂は聞いたのであるが、根は優しいヤツだったのである。

就職して赤城おろしがふく季節になった頃、自ら命を絶ったと

聞いた時は、本当にビックリしたし、疎遠になっていた自分を

情けなく思った事を覚えているのである。

「まぁ~ちゃんでしょ!!」と昔の呼び名で呼ばれる事に、懐かしさと

嬉しさを感じたのである。

一緒に来ていた同じグループの方達に

「私の息子と兄弟のように、色々遊びに行ったんだよ」と

話されているのを横で聞いていて、疎遠になっていた事に対して

本当に恥ずかし気持ちになったのである。

昔の話をしながらも、自分の家族の事や身の回りの事を話していると

一時間ほどは、直ぐに経ってしまったのである。

「えぇ!!不良様の所にいるんだ!」と、聞けば社長とも飲み友達と

云う事なのである。

「世間って狭いけど、今日はもう直ぐ誕生日だから、あの子が

会わせてくれたのかもね」と、おばさんの目尻には涙が浮かんでいて

私もつい、泣いてしまったのである。

あいつが生きていれば、どんな家庭を作ったのかなぁ。。。。と

考えながら、誕生日になると必ず思い出すヤツの顔を浮かべながら

飲み過ぎてしまったのである。

38年も生きてきて、ヤツがいなくなってから十七回忌も終わって

「おじさん」と呼ばれる歳になって来ているのであるが、気持ちだけは

一緒に悪さをしたり、遊んだ頃のままでいれると良いな。。と

思った昨日なのである。
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